『人類誕生』から学ぶもの

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先日、『人類誕生』というNHKスペシャルで
『こうしてヒトが生まれた』という番組をやっていました。



深夜でしたので、再放送だと思います。

ですから、本放送を観られた方もおられるかと思います。


アフリカ大陸の「か弱い生き物」だった猿人たちが、
様々な偶然によって700万年かけて

「ホモ・サピエンス」に進化するまでの過程を
最新のCGと近年判明した研究成果で紹介していました。


「か弱い生き物」から、この地上の「生物の頂点」に至る

人類の進化は常に絶滅と隣り合わせの過酷な道程だったようです。


「か弱い生き物」が、次々と迫り来る危機を、

いかにして乗り越え、進化の階段を上がったいったのか?が
描かれていました。



最初は森の木の上で生活していた「か弱い生き物」が、

地殻変動によって森が減少することになって
地上へ食料を求めなければなくなります。


身の安全な木の上で生活していた彼らが
地上で収穫した食料を仲間の元に運ぶには

二本の手が必要になります。

その為には、二本の足で歩くしかなかったのです。


こうして、440万年前に

二足歩行へと進化した動物の集団が誕生したのです。


私たちのご先祖様は、家族や仲間を守るために
二足歩行へと進化したのです。


しかし、この二足歩行の私たちのご先祖様たちは
まだまだ、弱い立場でした。


弱いから、彼らは集団で行動するようになるのです。

お互いが助け合う必要が生れたのです。

『たすけ愛』の心が芽生えた瞬間です。


 

 

 

 

 

こうして、彼らは、他の動物たちと違う
社会を築いていったのです。


『たすけ愛』が、サルから人類へと進化させる
キッカケとなったのです。

しかし、彼らは未だ未だ弱い立場でした。

そして、いろんな試練が襲い掛かって来るのです。


※ 続きは、次の機会にお伝えしたいと思います。
 
 
 

しかし、ここまでで判ったことは

「か弱い生き物」であった私たちの祖先は

「守るもの」が出来たことで進化して来たと言うことです。


そして、危機(ピンチ)が、私たちの持つ機能を

進化させてくれたのです。

この、彼らのDNAを私たちは受け継いで

今を生きているのです。


ですから、私たちも「守るもの」を持ちましょう。

そして「危機(ピンチ)」に感謝をしましょう。

すると、私たちも大きく進化するかも知れません。



では、いつから・・?


「いま ここから」です。


感謝 合掌