《 学校を辞めさせて、世界を旅する母子 》

言葉はちから

 

皆さんは『ノマド』って言葉を知っていますか?

私は、つい先日まで知りませんでした。

 

『ノマド』とは英語で「Nomad」

本来は「遊牧民」や「放浪者」を意味する言葉です。

 

現代は「定住地を持たず移動しながら暮らす人」ということで

「時間や場所にとらわれずに働く人」

または「そういった働き方をしている人」を言う様です。

最近では、ホリエモンが『ノマド生活』をしているようです。

もしかすると、私は『ノマド』の先輩かも知れません。

 

特別な学校を出た訳でもなく、出会った人から学び

だいぶ前から、固定の事務所も持たず

各地を移動して、仕事をしてきましたからね。

 

ロサンゼルスに住んでいた当時9歳の男の子と、

彼を女手一つで育て、広告代理店を経営していた母が

2008年のリーマン・ショックをキッカケに

2人で、世界への旅に出ます。

週80時間以上も働く「ワーカホリック」だった母は、

世界的大恐慌を前に「さあ、どこかへ行こう」

「何もかも捨てて、冒険の旅に出よう!」と宣言し

息子と「ノマド生活」を始めました。

 

2人が訪れた国は5つの大陸、36ヶ国にのぼります。

当然ですが、旅をするまでに貯めていた貯金は、

最初の1年で尽き果ててしまいます。

では、どの様にして2人は旅費を産み出したのでしょうか。

 

それは・・

その旅の様子をブログに書き始めたのです。

すると、それが話題となり、多くの人が読者となり

新たな収入源を得るようになったのです。

 

なお、母親が息子に対して行なった教育は、

「アンスクーリング」です。

 

「アンスクーリング」とは、学校に行かずに

学習者自身が選択した活動を

「学び=学習」とする教育手法、または教育哲学です。

 

個人的な興味や体験、旅行や遊び、読書や趣味。

或いは、サークル活動など人生経験を通じて

学びを深めていくのものです。

 

私たちは、現代のように情報が溢れ、タダで手に入るとしたら、

必ずしも学校や教科書から学ぶ必要はないのかも知れません。

 

体験、経験の中で学び、

その学びをブログやFacebookで発信していく。

そのことで収入が得られる。

そんな時代が来ているのです。

 

前出の母子は、学校に依存せず「共に生きる」中で

子供に学びを与え続け、

その学びをブログを通して世界中に拡散していく

そして、その対価として2人は、

旅費と生活費を得て活動しているのです。

 

この様に「学び」を「学校」と言う限られた世界に

縛られる必要はないのです。

また「価値ある情報」を発信し続けることで

経済的成功と自由を手にすることが出来るのです。

 

もはや、常識に捉われることなどないのです。

いや、今までの常識を棄てなければならないのです。

 

そのことを実証するために、私は・・

『株式会社いまここから』を設立するのです。

 

『いまここから』は・・、

自分の持っているものは、仲間に提供し

自分にないものは、仲間から提供して頂き

お金を産み出すと言う仕組みをつくり

経済的自由を手に入れることです。

 

 

いままでにない自由を手に入れために・・

いまここから

始めるのです。

 

感謝 合掌

菅野宏泰