今日は、日本中が新元号の発表で沸きましたね。
初めての元号『大化』から数えて
248個目の元号は『令和』となりました。
新しい元号の『令和』は、日本最古の和歌集『万葉集』
「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして
気淑(きよ)く風和(かぜやわら)ぎ
梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き
蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」
という一節から取られたものだそうです。
日本の元号の典拠は、今まですべて中国の古典でしたが
今回、初めて日本の古典から採用されました。
意味は次のようなものでしょう。
「初春の良い月(時期)に、空気はよく、風は爽やかで
梅は、鏡の前の美女が装う、おしろいの粉のように開き
蘭は身に飾った香水のように薫っている」
安倍首相は「人々が美しく心を寄せ合う中で
文化が生まれ育つという意味が込められている」
という談話を発表しました。
最初は、私は、ちょっと戸惑いましたが
これからの日本を予言する元号の様に思います。
何故なら、これからは人生の価値観が変わり
『“円”より“縁”が強い』時代が
到来すると考えられるからです。
『昭和』は「物の時代」でした。
「物が豊富であることが良しとされた時代」でした。
『平成』は「お金の時代」でした。
「お金を持つことが称賛された時代」でした。
しかし、これからの時代は
『気の合う仲間たちと、時間と空間を楽しむ時代』
だと思うからです。
それが「幸せな人生」であるからです。
「お金を殖やす」ことよりも
「仲間を増やす」ことに価値があり
それが「富となる時代」が来ると思うからです。
そして、それが「新しい文化」になっていくでしょう。
『令和』は『たすけ愛』の到来を感じさせます。
そして「新しい価値観」とともに
「新しい文化」が築かれていくでしょう。
今日の、このメッセージが証明されるのは
次の元号が決まる頃かも知れませんが
時の流れは『“円”より“縁”が強い』時代
『たすけ愛』の時代に確実に向かっているのです。
いつから・・?
いまここから・・
『令和』とともに・・
今日も、素晴らしい一日となりますように・・
感謝 合掌