皆さんは、ゴールデンウイークを楽しんでいますか。
私は、久しぶりにパソコンに向かいブログを書いています。
ちょうど、一ヶ月ぶりです。
書きたいことはいっぱいあったのに
「明日にしよう」
「明日やろう」
と言っているうちに一ヶ月が過ぎてしまいました。
この一ヶ月で改めて・・
「今日」という日は、永遠に帰らぬ日であり、
「明日」という日は、永遠に続く日だと言うことを学びました。
ですから、今日と言う日を大切にしなければと思っています。
この一ヶ月間、仕事でお付き合いの方々から誘われて
いろんなビジネス説明会に参加させて頂きました。
そんな中で感じたことを今日は書いてみたいと思います。
参加させて頂いたビジネス説明会では、リーダーと思しき人が
「このビジネスは稼げます」
「私は、月に1000万円、稼いでいます」
「私は、今までに5000万円、儲かりました」等と話してくれました。
しかし、話している方の顔が、とても「貧相」に見えたのです。
なぜか「幸せそう」には見えませんでした。
お金を稼いで「ゆとりがある」のなら「福顔」になると思いませんか。
「幸せそうな顔」をしていても良いと思いませんか。
どうしてなのでしょうね。
「自分が儲かるなら、手段はどうあれ・・」とか
「お金になるなら、人は・・」という気持ちが、
どこかにあるからでしょうか。
「お金を得たい」という気持ちが、心を貧しくしたのでしょうか。
また、私たちは「富を得ること」で
「失うものがある」と言うことも知りましょう。
以前に私の知人に年収で億単位の稼ぎをし、
一代で数十億の資産を築いた方がおられました。
都内の一等地にマンションを数戸持ち、高級車も数台。
地方には別宅も持っていました。
その方が、ある日「私、友だちがいないのよ」と言いました。
仕事での友人、知人はたくさん居るそうです。
パーティーを開けば、何十人という方が集まります。
しかし、彼女が欲しかったのは「学生時代のクラスメイト」のように
気兼ねなく名前で呼び合い、笑いながら思い出を語り合う
友人が欲しかったのです。
決して彼女は、人付き合いが悪かった訳ではありません。
どちらかと言うと学生時代は、
クラスメイトの中では人気者だったようです。
学校を卒業してからも仲の良いクラスメイトはたくさんいたそうです。
しかし、彼女が成功の階段を昇り始め、収入が増えると、
友だちは遠慮し、遠ざかり始めたそうです。
昔のようにファミレスでみんなで賑やかに食事をしたいと思っても
クラスメイトは気を使って「ホテルのレストランに行こう」とか・・
みんなで仲良く、お泊り旅行を楽しみたいと思っても
「高級旅館でなくて良いの?」とか尋ねて来たそうです。
昔のように、ファミレスで良かったのです。
普通の旅館で良かったのです。
しかし、収入の差、生活の差に友だちは気を使い始めたのです。
そして、お互いは段々と疎遠になっていったのです。
富の格差が気持ちの格差となり、友情へ亀裂を生んでいったのです。
決して、彼女が悪い訳でも、友だちが悪い訳でもないのです。
では、何か解決策はなかったのでしょうか。
もし、彼女がマンションや高級外車と言ったような
形のある資産を増やすことではなく
経済的支援を必要とする人たち、困っている子供たちへ、
お金を使っていたとしたらどうだったのでしょうか?
もしかしたら、多くの子供たちに囲まれ、
人に感謝されて、寂しくない人生を送ったかも知れません。
彼女は、真の友だちというものを持つことなく
60歳を迎える前に亡くなりました。
私たちは「お金を持つ」ことで、物質的には豊かになりますが
心は寂しくなっていく人がいることも、知ることが大切だと思います。
※誤解のないように言うと、マンションを買うことや高級車を持つことが
悪いと言っているのではありません。
私たちは、これらの事実から何を学ぶべきでしょうか。
私たちは、物質的なもので満たされたからと言って
それが、決して「幸せなこと」ではないと言うことです。
では、物心ともに豊かになり、幸せになるにはどうすれば良いでしょうか。
「幸運な1%として生まれた者は、
残りの99%の人間のことを考える義務がある」
これは、投資家、ウォーレン・バフェット氏の言葉です。
彼は「自分で稼いだお金の一部は社会に還元すべき」だと考えていたようです。
「成功者」と言われるような人たちは
人に喜ばれることを自分の喜びとしていたようです。
人々を豊かにすることで自分が豊かになると考えていたようです。
前出のウォーレン・バフェット氏だけでなく、
ナイキの創業者フィリップ・ナイト氏は、自分の個人資産
約2兆7000億円を寄付すると表明しました。
また、マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏や
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO。
投資家、ジョージ・ソロス氏も資産の殆んどを寄付をしています。
彼らは「豊かになったから寄付をしたのか?」
それとも「寄付をすると決めていたから豊かになったのか?」
それは、分かりませんが
「人の役に立ちたい」「人を喜ばせたい」という想いが
強かったのではないでしょうか。
そして、それが「幸せになる道」だと考えていたと思います。
彼らは「経済的に豊かになった」から「幸せになった」のではなく、
「幸せな生き方をしよう」と決めていたから
「経済的に豊かになった」のだと私は思います。
では、どうすれば「幸せな生き方」が出来るのでしょうか。
それは「自分の持っているものを与える」と言うことです。
例えば、
知識とか、
技術とか、
情報とか、
人脈とか、であり、
または、人を想う優しさとか、思いやりです。
すると、心が豊かになり、幸せな気持ちになるのです。
「幸せな気持ち」になるから、顔は「福顔」となり、
幸運が舞い込み、チャンスが訪れ、経済的な豊かさが手に出来るのです。
この様に「成功者」と言われるような人たちは
「成幸者」になることを目差したのだと思います。
私は、まだまだ経済的な豊かさは手にしていませんが
「必ず、幸せになる」とは決めています。
ですから「お金を儲けること」よりも・・
「お金を貯める」よりも・・
「人に喜んで頂く仕事」をする、
「人々が豊かになるための行動」をする。と決めているのです。
皆さん、いかがでしょうか。
お金を稼いで、経済的に豊かになり、幸せな人生を送るのに必要なのは、
才能ではなく、自分の持っているものを提供することだとしたら
人生は楽しく、チョロイのではないでしょうか。
今日も素晴らしい一日となりますように・・
感謝 合掌
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