『掃除で心配りを養い、望む人生を歩む』

言葉はちから


今日(5月30日)のメルマガ『言葉を科学する』の題は
【一 掃除、二 信心】でした。


今日(5月30日)は「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の語呂合せで
『ゴミゼロの日』だそうです。



1975年に愛豊橋山岳会会長・夏目久男さんの呼び掛けで豊橋市で
「530(ゴミゼロ)運動」が開始されました。


それがキッカケとなり、官民一体の530運動推進連絡会が設立され
この日が『ゴミゼロの日』に制定されました。

そして、1993年には厚生省がこの日を初日とする
「ごみ減量化推進週間」を制定しました。

今では当たり前となった「ごみ収集」は、東京オリンピックの時に
「美しい街づくり」から生まれたそうです。


私が若い時に指導を受けたメンターは「床磨きは、心を磨く」と言って
研修後に研修道場を乾拭きさせられました。



ただひたすら、床と対話をしながら自分と向き合う時間は
研修時間以上に自分が成長できた時間だったように思います。

ごみを拾って「ごみと共に我欲もゴミ箱に捨てる」


「我欲」が出たと思った時に心掛けていきたいと思います。


尚、今日のメルマガの本文は、臨済宗国泰寺派『全生庵』住職
平井正修(しょうしゅう)さんは著書『坐禅のすすめ』から学ばせて頂いています。



そのメルマガの中から一部を抜粋してご紹介します。


掃除をする側の目線と、それを使用する側の目線では
見るところ・・、見えるところが違うのです。

この違いは、掃除をすることに心を配っていても
使う人への心配りを忘れているからではないでしょうか。

私たちは「自分のものさし」で判断しがちです。

しかし「相手のものさし」に合わせないと
せっかくの努力も徒労に終わってしまいます。



また、相手の気持ちになったり、
相手の立場に立って物事を考えると言うことは

「心を配る」ということに繋がっていくのではないでしょうか。

この「心を配る」と言う行為が、禅の世界では重んじられるのだと思います。


また、私たちの日常でも「心を配る」という行為は大切です。



「心配り」がなくなれば、人間関係も上手くいきません。

人間関係が上手く行かなければ、職場でも、ビジネスでも
望む成果を出すことは出来ません。

ですから「心配り」が必要となるのです。


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このメルマガは『日本を元気にしたい』との想いで、
2010年夏から、毎日、発信し続けています。

ですから、今年の夏で丸8年になります。


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感謝 合掌

『一般社団法人 たすけ愛』代表、菅野宏泰