昨夜は『中秋の名月』でした。
月見団子に里芋や枝豆などの秋の野菜のお供え。
そのわきには、ススキとコスモスの花。
それを縁側に飾り、盃を片手に月を愛でる。
日本人で良かったと思う瞬間です。
私は、田舎の光景が好きです。
灯りのない田舎の夜空は、星や月が一段と輝いてきれいです。
私は、小さい時には・・
「月ではうさぎが餅つきしている」と思っていました。
しかし、その月に人類は立つことが出来ました。
そして、今度は月の周回旅行に行く時代になりました。
2023年に「ZOZOTOWN」の前澤友作代表は
仲間たちと月周回旅行に出かけると発表しました。
その費用は1000憶円以上。
この前澤代表、発想(考え方)が凄いですよね。
このニュースで前澤社長は「日本の前澤」から
誰もが認める「世界の前澤」になりましたね。
会社は、創業20年で時価総額は1兆3000億円。
個人資産は、約4000億円と言われています。
ここで、幾つかの『前澤語録』をご紹介します。
前澤社長の仕事への考え方は・・
「僕は毎日、楽しんで生きています。
だからつまらなさそうに働いている人がかわいそうだし、
そういう人を見ているのがつらい。
みんな生まれてきた瞬間には輝いているんですよ。
でも、歳を重ねると徐々にくすんでいってしまう。
それが悲しい・・」
「仕事を楽しむ」と言った考え、私も賛同です。
だって、多くの人は「人生の3分の1以上の時間」を
仕事に使われています。
その時間が「つまらなかった」としたら
人生は「つまらないもの」となりますよね。
また、会社に対しては、
「応援したくなる会社になることが目標」と言っています。
そして、社員に対しては「教育はあまりやってないです。
うちは分厚いマニュアルを用意するより、
背中を見て勝手にやってくださいという放任主義です」
そうです。
これも、大賛成です。
よく若い人に「成功する方法を教えて下さい」と尋ねられますが
そんな、人の「成功のマニュアル」なんて、
小さな成功には役立つかも知れないが
大きな成功には、役立たないと言うことを知りましょう。
彼らは、非常識に挑戦した人たちです。
彼らは、誰かの『成功のマニュアル』なんて
既に常識であり、過去のものだと知っていたのです。
常識の中に「大成功なんてない」と言うことを・・・。
私が「お金を掛けずに億万長者になれる」と言うと
常識のある人ほど、理解ができないようです。
なぜなら、常識のある人は「今の常識は・・
過去の非常識だった」ことを忘れているからでしょうか。
そして「今の常識が、明日の非常識になる」ことが
理解できないからでしょうか。
そして、前澤氏の極め付けの言葉が・・
「お金は使えば使うほど増える」です。
私も「お金は貯めるものではなく、使うもの」と言っています。
「お金は、使えば減る」と思っている方は・・、
まだまだ常識人です。
大きな成功は手に出来ません。
前澤社長は、
「お金を使う」→「未知の体験が出来る」→
「自己成長できる」→「新しい発想ができる」→
「新しいビジネスが創造できる」→「儲かる」→
「お金が増える」→「お金が使える」→
「また、未知の体験が出来る」と言った
「お金が増えるスパイラル」に入ると言っているのです。
だから、誰もが体験できない『月周回旅行』に
前澤社長は出掛けるのでしょう。
私たちも、一度、常識を疑って、
人が「そんなこと・・」と言う様なことに
挑戦してみてはいかがでしょうか。
いつから・・?
言うまでもなく「いま、ここから」でしょう。
今日も、素晴らしい一日となりますように・・
感謝 合掌